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   南米大陸北端の共和国で、アンデス山脈がこの国では3000m級の
  3山系を形成し、5000mを超える6峰が聳え立っています。

   このように大半を占める山岳高原地帯がほとんど全土にどっかと
  腰を据えた地形で地味、気温ともコーヒーの栽培に好適です。

   世界代2位のコーヒー生産国であり、水洗式のアラビカ種の生産は
  世界一で『コロンビア・マイルド』の代表的な生産国。

   現在の品種はブルボン・ティピカ・カトゥーラ・マラゴジーペ
  それにティモールとカトゥーラを交配させたコロンビア・バラエティが
  注目されています。

   実はこれらの品種になったのはゴク最近の事で1967年までは
  100%ティピカ種のみでした。

   このティピカ種の起源はさかのぼる事1723年ですから
  今から282年前のことです・・・

   フランス領の中米マルチニーク島に駐在していた
      海軍将校の名は”ド・クリュー”

   この年、彼はフランスに一時帰国した際、1714年に
  オランダ政府からルイ14世に献上された『コーヒーノキ』が
  パリ市内の植物園にあることを知ります。

   これはマルチニーク島の産物にピッタリだと考えた彼はぜひ、
  移植しようとパリから南米まで運ぶ事にします。

   ところが、彼の手柄を妬む人物の妨害や長く厳しい航海など
    障害が多く、果ては『水不足』の事態となり枯れ始めてしまいました。

      これ以上どうしようもないところまで来ても、まだあきらめよう
  とはせず、自分の飲み水までこの木に与えていったのです。

   もともと、植物園の園長ド・シラック自身持ち出しには
  大反対でなんとか、ド・シラックと親しかった貴婦人に
  お願いする形でもらってきたこの『コーヒーノキ』でしたが
     とうとう、最後の1本となってしまいました・・・

  でも念願かなってようやくマルチニーク島へ到着しました。

   たった、1本とはなっていましたがこの木が
  コロンビアのコーヒー豆の原木ティピカでした。

   さて、ここでコロンビアでのコーヒーの飲み方をひとつ
  お教えしましょう! 

  コロンビア人が普段がぶ飲みするコーヒーはティント(Tinto)です。

   これは、お湯の中に黒砂糖を加え沸騰させてよく溶かします。
  火を消してコーヒーの粉を良くかき回し蓋をします。

   粉が沈むまで5分ほど放置したあと、上澄みを飲む。
  コロンビア人の生活の一部となっています・・・

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